laserx
 

加工方法別 〜施工例〜

I形開先突合せ溶接

母材を突き合わせて両者を接合する溶接サンプルを紹介します。

レーザ溶接による加工の特徴 

従来アーク溶接では、V型、Y型、X型などの開先を設けて、そこを溶接ワイヤや溶接棒などの溶加材を使って溶接をしていました。 従って、溶融面積が大きく、多層多パスで溶接することで入熱量が大きくなり、溶融金属が冷却する際に変形や冶金的変化が生じてしまいます。

レーザ溶接では両母板を密着させるI型の開先で、1パス溶接することが多いです。従って全般的に溶接速度がアーク溶接より速いので、入熱量が大きく減少し、変形も大幅に少なくなります。

一方、施工面では、開先とレーザビームの位置精度 が求められたり、開先のギャップが広がると窪んだビードになるなどの注意点もあります。ギャップが多少あっても健全なビードを得るために、溶加材を入れながらレーザ溶接したり、アーク溶接電源と組み合わせたハイブリッド溶接を行うことも可能です。

I形開先突合せ溶接法

  1. 溶接したい母板同士を密着させ(一般的には許容隙間はビーム径以下)、拘束する。
  2. 拘束が不十分な場合には熱変形で隙間がでたり、溶接線がずれたりします。
  3. 突合せ部にレーザを照射する。
  4. 左右の金属が溶融し、一体化する。
    一般的に貫通溶接する事で100%に近い継手効率が得られます。
 
アルミニウムt5mm突合せSUS t=5mm 突合せSUS t=2mm 高速溶接パイプ材への適用
クリックで各施工例の詳細ページへジャンプします

受託加工・加工試験に関するFAQ

--------------------