社員インタビュー
最先端の技術で まだ世の中にない価値をつくる
技術開発部 主任
中村 将輝
挑戦できる環境が、技術者の可能性を広げる
当社では、これまでにない技術で開発に挑戦し、加工技術の可能性を広げることを目指しています。
研究開発を通じて、ものづくりに新たな価値を創造することが使命です。
外部機関との共同研究や、社内の研究開発審議会での定期報告を通じて、計画的かつ継続的に研究を進める 体制が整っています。
技術者が長期的な視野で挑戦できる環境があるからこそ、個人の成長と社会貢献の両立が可能です。
社会課題に応える、レーザ技術の最前線
現在は、公的機関と連携し、レーザ加工で効率化を目指す研究に取り組んでいます。
PC上で加工シミュレーションを行い、最適なレーザ光の形や照射条件を最適化することで、エネルギーの効率化を検証し、省エネやカーボンニュートラルに貢献します。
また、撥水効果を持たせる機能表面の研究では、食器などの汚れ防止や洗浄不要化を目指し、環境負荷の低減にもつながります。
レーザ技術はまだ発展途上であり、今後さらに多くの産業での応用が期待される分野です。
希少な設備と技術力で、世界に通用する仕事を
当社は様々なレーザ発振器を所有しておりますが、維持するにも苦労があります。Neガスの高騰や部品の高額化という課題から過去にエキシマレーザの代替機を調査したことがありました。
レーザ光の特性を考慮し、さまざまな発振器で加工試験を実施しましたが、同等品質を実現できる代替機は見つからず、現在もエキシマレーザを使用しています。
この加工機を保有する企業は国内でも数社のみという希少性があり、当社の技術力と設備の充実度を象徴しています。
世界に通用する技術を扱える環境は、技術者にとって大きな魅力です。
